2023年は「アレ」が受賞。野球関連の流行語大賞まとめ

2023年のユーキャン新語・流行語大賞は阪神タイガースの「A.R.E」が受賞しました。

実は、野球関連の大賞受賞は3年連続。
これまでに野球関連の流行語大賞はどのくらいあったのか、まとめてみました。

大賞

2023年現在、14の言葉が新語・流行語大賞(1990年までは金賞)に選ばれています。日本一・リーグ優勝やMVP・トリプルスリー等の偉大な記録が受賞と関係性が高いように見受けられます。

年度受賞語受賞者
2023年アレ(A.R.E)岡田彰布(阪神タイガース)
2022年村神様村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)
2021年リアル二刀流
ショータイム
大谷翔平(ロサンジェルス・エンジェルス)
2016年神ってる緒方孝市(広島東洋カープ)
鈴木誠也(広島東洋カープ)
2015年トリプルスリー柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)
山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)
1999年雑草魂上原浩治(読売ジャイアンツ)
1999年リベンジ松坂大輔(西武ライオンズ)
1998年ハマの大魔神佐々木主浩(横浜ベイスターズ)
1996年メークドラマ長嶋茂雄(読売ジャイアンツ)
1995年NOMO野茂英雄(ロサンジェルス・ドジャース)
1995年がんばろうKOBE仰木彬(オリックスブルーウェーブ)
1994年イチロー(効果)イチロー(オリックスブルーウェーブ)
1986年新人類清原和博(西武ライオンズ)
工藤公康(西武ライオンズ)
渡辺久信(西武ライオンズ)
※在籍は受賞当時のもの ※敬称略

1990年までは新語と流行語の2部門に分かれており、1986年の「新人類」は「流行語」の金賞受賞でした。

大賞以外

大賞以外の受賞は以下の通りです。タイトル等のよりも、その年の印象に残る瞬間が多いように見受けられます。

年度部門受賞語受賞者
2023年トップテンペッパーミル・パフォーマンスキッチンワールドTDI
2022年トップテンきつねダンス株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
2019年選考委員特別賞後悔などあろうはずがありませんイチロー(シアトル・マリナーズ)
2014年トップテンレジェンド山本昌広(中日ドラゴンズ)
2014年トップテンカープ女子石田敦子(漫画『球場ラヴァーズ』作者)
大井智保子、古田ちさこ、天野恵(カープ女子 神3 (スリー))
2013年選考委員特別賞被災地が、東北が、日本がひとつになった
楽天、日本一をありがとう
東北楽天ゴールデンイーグルス
2010年特別賞何か持っているといわれ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました…それは仲間です。斎藤佑樹(早稲田大学野球部)
2009年トップテンぼやき野村克也(東北楽天ゴールデンイーグルス)
2008年審査員特別賞上野の413球上野由岐子(ルネサス高崎)
2006年トップテンハンカチ王子斎藤佑樹(早稲田実業学校高等部野球部)
2006年トップテンシンジラレナ〜イトレイ・ヒルマン(北海道日本ハムファイターズ)
2005年トップテンボビーマジックサブロー(千葉ロッテマリーンズ)
今江敏晃(千葉ロッテマリーンズ)
2003年トップテン勝ちたいんや!星野仙一(阪神タイガース)
2002年特別賞Godzilla松井秀喜(読売ジャイアンツ)
2001年語録賞ファンの皆さま本当に日本一、
おめでとうございます
若松勉(ヤクルトスワローズ)
1993年銅賞(新語)FA(フリーエージェント)落合博満(読売ジャイアンツ)
1993年金賞(大衆語)親分大沢啓二(日本ハムファイターズ監督)
1993年年間傑作語録賞(特別賞)悪妻は夫をのばす落合信子(落合博満夫人)
1990年人語一体/語録賞(特別)昭和生まれの明治男村田兆治(ロッテオリオンズ)夫妻
1987年特別賞鉄人衣笠祥雄(広島東洋カープ)
1985年銀賞(流行語)トラキチ松林豊(阪神タイガース私設応援団長)
※在籍は受賞当時のもの ※敬称略

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